ODA専門商社 株式会社シリウス

Interview社員インタビュー

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新川 晴美

営業管理部

2021年入社

大学時代、アフリカに短期留学した際、現地での貧富の格差に衝撃を受ける。卒業後もアフリカをはじめとした開発途上国の支援に関わりたいという思いから、シリウスに入社。

業務内容

「猛者がいそう」と入社を決意

シリウスに入社を決めた理由の一つは、面接で人間関係が良さそうな会社だと感じたことです。もう一つは、学生時代にアフリカに短期留学した話をすると他の会社ではびっくりされるというか、どちらかというと“引かれる”感じが多かったのですが、シリウスの面接では「ああ、アフリカね」という感じで、フラットに受け入れてくれる空気がありました。それで、「こういう会社なら“猛者”がたくさんいそうだな」と思って入社しました(笑)。

新卒で入社した直後は研修を受講したのち、OJT形式で案件に関わりながら業務の進め方を覚えていきました。入社2年目には、既に進んでいた案件に研修を兼ね参加できることになり、コートジボワールに3か月ほど滞在しました。段階を踏みつつも、早期に海外の現場を体験させてもらう機会を提供していただき、良い経験になりました。

現在は営業管理部で受注後の案件を引継ぎ、発注、輸送、現地での据付・トレーニングまで一貫して担当しています。最近では、新しく入社した方に業務を教える機会も増えてきました。また、自主的に勉強会を開催して、メンバー間での知識を共有するようにしています。

仕事で感じた醍醐味

想定外のトラブルを乗り越える面白さ

2024年にシエラレオネの子ども病院の案件を担当しました。私の中ではそれまでに経験のない規模の大きなプロジェクトで、スタートから完工までを担当することができ、良い経験になりました。

このプロジェクトではトラブルも経験しました。現地で機材を輸送するためのトラックが必要だったのですが、輸送業者がトラックを手配できず、これ以上は遅延させることができない期限の日を迎えてしまいました。そのときのドライバー担当だった方が知人のバンを借りて、ピストン輸送でなんとか運び終えることができました。後から分かったのですが、現地では大きなトラックで運搬するより、もう少し小さいサイズの車で何往復もするほうが慣れた輸送方法だったようです。私たちが当たり前だと思っている方法で物事を進めようとしてもうまくいかないケースがあるのだということを学びました。

仕事では大なり小なり、そのようなトラブルが起こるため、当初の想定通りに無事完工できたときは本当にうれしいです。また、先ほどのシエラレオネのケースのように、困っているときに助けてくださる方が現れるときにも仕事の面白さを感じます。

シリウスの魅力

「みんな違って、みんないい」を感じるメンバー

シリウスには個性的なメンバーがたくさんいます。「みんな違って、みんないい」という感じですね(笑)。組織としても無意味なルールがないところが好きで、とても効率的に仕事を進めることができる職場だと感じています。

シリウスという会社にどんな人がマッチするかというと、営業管理部という視点から考えると、まずプロジェクトを最後まで完工するための「計画を立てられる人」が向いているのではないかと思います。また、実際には計画通りに進まないケースも少なくありません。そこにストレスを感じすぎずに対処できる能力があれば、なお良いと思います。「人生いろんなことがありますよね」という感じで(笑)。

何年先になるかは分かりませんが、いつかは自分のチームが持てたらいいなと思います。結果にコミットしつつ、効率的に、楽しく仕事に向き合えるチームにしたいです。やはり、自分ではどうにもならない事象が発生する仕事でもあるからこそ、楽しさを忘れたくないと思います。なおかつ、関係者の方にきちんと納得していただけるクオリティーの仕事を納めたいです。

シリウスでチャレンジしてみたい方、お待ちしています。